厚生労働省は1日、大手商社「兼松」(東京)が中国から輸入した冷凍食品「エッグタルト」から有害物質メラミンが検出されたと発表した。日本でのメラミン検出は丸大食品に続き2社目。近く港区保健所が食品衛生法に基づき、兼松に回収命令を出す見込み。
厚労省によると、丸大食品の問題を受け、兼松が自主的にメラミンの検査をしたところ、エッグタルトから1・4ppmのメラミンを検出した。健康には影響がない量という。
エッグタルトは「JTB商事」(東京都)に卸され、通信販売商品「JTB海外おみやげ マカオエッグタルト 3箱セット(1箱6個入り)」として、1日までに289セット販売されたという。健康被害は報告されていない。
エッグタルトは兼松が製造を委託した中国広東省の金城速凍食品有限公司が製造。兼松はこの1年にエッグタルトを含む7種類の冷凍食品を輸入。うち2種類は検査を終えたが、蒸しパン、ケーキ、シューマイなど約30トン分の冷凍食品の検査結果は出ていないという。
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