試運転中の東京電力柏崎刈羽原子力発電所7号機について県技術委員会は21日、「営業運転しても問題は無い」とする最終報告書を泉田裕彦知事に提出した。泉田知事はこれを了承、地元市村長も容認する姿勢を見せ、近く営業運転再開への合意が取られる見通しとなった。
報告書は、試運転中に起きた8回の不具合などについても「原子炉の安全性に重大な影響を与えるものではない」とした。泉田知事は会談後、報道陣に「(技術委が)運転再開への条件が満たされたと評価したことを受けて、そのように受け止めた」と述べた。また、試運転中に起きた不具合について、「報告義務のない小さな事象でも他の原発と共有できる仕組みを作るよう国に要請したい」と述べた。
報告書について県から説明を受けた柏崎市の会田洋市長は「営業運転に移行することを了承したい」、刈羽村の品田宏夫村長も「異存はない」とコメントした。会田市長は営業運転を同意するにあたって三者会談での協議を求めているが、泉田知事は「まだ論点が残るのか、確認する必要がある」として、三者会談の有無については明言を避けた。
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