東京電力柏崎刈羽原子力発電所7号機で通常値を超える放射線が検知され、営業運転への移行が延期されている問題で、県、柏崎市、刈羽村は27日、7号機に立ち入って原因究明の作業状況を確認した。
立ち入りは、3自治体が東電と結んでいる安全協定に基づくもので、自治体の担当者らは7号機の運転を管理する中央制御室などを見て回った。放射線量に異常な値が検知されたのは、核燃料棒を覆う筒に生じた微小な穴から放射性物質を含む気体が漏れたことによるものとみられている。東電は現在、核分裂を抑える制御棒を抜いたり挿入したりして、問題を起こした燃料棒が含まれる燃料集合体を探す作業を続けている。東電は今週中に作業を終えたいとしている。
立ち入り後、県の熊倉健・原子力安全広報監は記者団に、「東電から作業結果の報告を受けたら、(専門家による県の)技術委員会の先生方に諮りたい」と述べた。
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