31日午前9時ごろ、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の放水口付近で作業中だった重機から出火し、エンジン部分が焼けた。現場の作業員が消火器ですぐに消火し、午前9時半、柏崎市消防本部が鎮火を確認した。07年7月の中越沖地震後、同原発での火災は10件目。
東電によると、現場は最も近い1号機から西に約400メートル離れた放水口付近。中越沖地震でひびが入った放水路の補修のため、地盤改良工事を進めていた。この日の工事開始直後、自走式の「地盤改良機」を移動中にエンジン部分から出火したという。
市消防本部は同日、須田正明消防長が東電に対し「地震後10件目の火災発生は大変遺憾。始業前点検を徹底し、火災防止に努めて欲しい」と口頭で指示。県と同市、刈羽村も同日、火災現場に立ち入り原因調査を要請した。東電は原因を調査中。
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