(新潟県福祉保健部生活衛生課)
十日町保健所管内の飲食店で、ノロウイルスによる食中毒が発生しました。
保健所が行った調査の結果、調理従事者と患者の便からノロウイルスが検出されました。
ノロウイルスに感染した調理従事者から食事を介してお客さんへ感染したと考えられます。
ノロウイルスによる食中毒予防の基本は、手洗いです。手洗いは、調理を行う前、食事の前、トイレに行った後、下痢等の患者の汚物処理やオムツ交換等を行った後(手袋をして直接触れないようにしていても)はもちろんのこと、食事を提供する前にも十分に手洗いをしましょう。もちろん、爪を短く切っておく事も大切です。
また、手を洗う際には、指輪などをはずす。石けんは十分泡立てる。すすぎは温水による流水で十分に行う。清潔なタオル又はペーパータオルで拭く。ことが大切です。2度洗いが有効だと言われています。
石けんにはノロウイルスを直接失活化させる効果はありませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があるので、必ず石けんで洗うように心がけてください。
今年になってから、感染性胃腸炎の報告数が急増しています。感染性胃腸炎の多くは、ノロウイルスによるものです。ノロウイルスに感染している方が調理を行うことにより、喫食者が感染することがあります。感染性胃腸炎の報告数が急増していると言うことはノロウイルスによる食中毒にも注意が必要になります。
たとえ症状がなくても感染している場合があるので、調理する際には良く手を洗ってから調理するようにしましょう。

