ジュニア用ブーツの左右の飾りが絡まって転倒し、負傷したとの事例報告が寄せられ、(独)国民生活センターは注意を呼びかけている。
同センターによると、事故品はブーツの前面に紐がついており、紐の先端に球状の飾りがついていた。小学4年の女の子が小走り気味に歩いていたところ、この飾りの左右が絡まり足がもつれて転倒し、ひざなどを打撲したという。子ども用衣類では服飾関連の業界団体が安全性確保などのためのガイドラインを設け、飾り紐の長さの目安などを定めているが、靴は含まれていない。同センターが事故同型品や市場で入手可能な類似のデザイン(前面に紐がついており、その先端に球状の飾りがついているタイプ)のブーツを数銘柄購入し、自走式の歩行器を使って実験した結果、通常の歩行でも時折左右の飾りが互いにぶつかり合い、場合によっては絡んでしまうことがあったという。また、結びの輪の中に他方の飾りが入ってしまうこともあった。
同センターは、消費者へのアドバイスとして「デザインだけにとらわれない商品選択も必要である」とし、子どもが危険性を判断するのは難しい面があるので、周りの大人が気をつけるようにと呼びかけている。
対処方法 注意喚起
・大人が子どもに買い与えるケースや、子どもが自ら買うケースが想定されるが、デザインだけにとらわれない商品選択も必要
・今回の事故以外にも、公園の遊具や自転車などの乗り物、施設・設備で飾り紐が挟まって思わぬ事故を誘発することも考えられる。子どもが危険性を判断するのは難しい面があるので、周りの大人が気をつけるなどの配慮が必要
ご連絡先・お問い合せ(お問い合せの際は 「リコールプラスを見ました」 とお知らせください)
国民生活センター 相談部 危害情報室
TEL 03-3443-6223

