東京電力は11日、柏崎刈羽原発の屋外にある重油タンクの配管が腐食して穴が開き、重油約12リットルが漏れるトラブルがあったと発表した。 このタンクは07年7月の中越沖地震直後、柏崎市から消防法に基づいて緊急使用停止命令を受けた施設の一つで、10年1月12日に1、5号機の関連施設として命令解除されたばかり。 東電から報告を受けた同市消防本部は立ち入り検査する方針を示した。
東電によると、漏えいが見つかった重油配管は、同原発構内の1~4号機側の補助ボイラーに使う共用設備。 1号機の運転再開に備えて配管の補修準備中だった10日午後2時ごろ、作業員が腐食を見つけ、同4時過ぎになって、重油漏れを確認した。 重油は放射能を帯びておらず、海への放出もないという。
一方、東電は同原発の放射線管理区域で1月中旬~2月中旬、たばこの吸い殻6件、管理区域に入った作業員の下着からライター1個を見つけたと発表した。【五十嵐和大】
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